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ヘンリー王子夫妻称号返上について。

ヘンリー王子夫妻、称号返上、公金も受け取らず。
ご覚悟がおありなのだと思う。
王室のパテントも取得なさっているようだが、
これらのパテントは、フィリップ殿下とエリザベス女王が、血の滲む努力で積み上げてきたものだ。
もちろん、チャールズ皇太子の意向なしに取得はあり得ないだろうが、フィリップ殿下、エリザベス女王が、
パテントをヘンリー王子夫妻にお譲りになると決めたなら、それで良いと思う。
このパテントは、伝統であると同時に、次代への足かせにもなる。
自由にやって欲しい。
そういう思いでフィリップ殿下はヘンリー王子にパテントをお譲りになり、
ヘンリー王子も称号返上なさった。
本当に、思い遣りに溢れている。
チャールズ皇太子の時代に向けて、
イギリス王室は、少しずつ変化している。
日本人として、憧れのヨーロッパのイギリス王室の今後を見守りたい。
みこにゃっこ
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大量生産とフリーメイソン。

今日、科学ニュースで、カエルの細胞から、生命ではない増殖する機械を造ることにアメリカの大学が成功したという記事が出ていた。
心臓の細胞を使えば動力にもなるという。
私は、まっさきに、石を思い浮かべた。
石は、生命ではないが、成長する。
自然界は、とっくの昔に、生命ではない動くものを生み出していたのである。
フリーメイソンは、もともと起源は石切工だという。
じゃあ、石切工って何?
それを考える上で外せないのは、
石というものが、”大量生産”の起源であるということである。
増殖する生命体ではない物体。これこそがまさに大量生産である。
では、石切工とはいったい何か。
石を切り分ける。
いままで同一だった物体に、役割が生まれる。
つまり、物体に、生命を吹き込む。
それが、石切工である。
いま、世界のサイバー攻撃は、根本に、”代理”という作業が構造としてある。
代理というものを考えると、真似する、という技術が不可欠である。
石切工が、大量生産としての石に命を吹き込む時に、
真似する、という使命をその石に与え始め、
大量生産は、オリジナリティとは別個の進化をたどった。
代理の技術は、その後、演劇という文化を生んだ。
パリのオペラ座は、
”代理”の殿堂である。
もともと、観客に、”責任”を分配するための文化であった。これは、統治サイドから見た演劇論である。
大量生産と責任が結びついたとき、
つまり、模倣と代理が結びついたとき、
所有権というものは、複雑怪奇なものへと変貌を遂げた。
我々現代人は、所有権を主張するとき、常に、模倣と代理という難題を抱えながら、意思を表ずる必要があるのである。
さて、余談だが、人工知能の生みの親は、何だと思われるだろうか。
それは、タイプライターである。
タイピングする人の意思を、タイプライターが代理して記述する。
人工知能の根幹も、”代理”なのである。
さて、大量生産について。
石は増殖するが生命体ではない。
なかなか、そうは割り切れないのが人情というものである。
犯罪の根源に、石切工を連想するのは、そうピント外れなことではなさそうだ。
真似する。
模倣リスクを産業界がどう克服していくのか。
今後の進展を見守りたい。
みこにゃっこ

AI時代の経営に必要なこと。死を恐れるな!

AIが仕事を担うようになり、日本人の仕事の概念は、大きく変わろうとしている。
リーダーが、フレームワークに没頭する一方で、大多数の人間は、リーダー選びに真剣になっている。
今後、人事戦略が、リーダー、フォロワーともに重要になってくることは間違いない。
そこで言いたいことは、死を恐れるな、と言うことである。
平たく言うと、ムリ・ムダを排除するなということである。
いま、最先端の経営を行い、成功している経営者というのは、実は、コストというものへの意識が非常に高い。
つい、ムリ・ムダは、避けてしまいがちであるが、実は、これを避けることよる経営損失は非常に大きい。
原価政策では、つい、安くて危険なものを材料に選ばざる得ない意思決定モデルを嫌と言うほど見てきた。
この根底にあるのは、死への恐怖である。
死をどう受け入れるか。
これを乗り越えない限り、死は迎えられず、変革も表面的なものとなる。
リーダーもフォロワーも、小さな経営主体として、
いろいろなものを投資するわけであるが、
この時、合理性というフィルターが、経営判断を誤らせる可能性が高い。
死というものは、損失ではない。変革の一形態である。
ムリ・ムダを経営資源に還ることが出来るか。
その、自己還元モデルに到達した者だけが、AI時代の覇者となれる。
リスク転嫁、そして、やりっ放し。
もう、こんな悪徳商法が利益を得られる時代は過ぎた。
AIが冷たいからこそ、温かさのこもった心の経営が求められる。
一日一善。回収できそうもない投資。そこからどう自分の価値観を還元するか。
そういう時代だと思う。
みこにゃっこ

真似されても潰れない商品は何が違うのか?

先ほどプロダクトライフサイクルについて述べた。
大半の商品は、寿命は1年もない。
その理由の一つに、他の競争商品から真似されてしまい、倒れてしまうことが挙げられる。
アスリートにも、徹底的に研究されて潰される選手が少なくない。
カルビーのかっぱえびせん、花王の石鹸。
いったい何が違って、半世紀以上、市場のトップで居続けられるのか。
もちろん、真似できないほど高度な設備や技術を持っているという商品も中にはあるだろうが、
大半の商品は、真似されてしまうリスクがある。
この模倣リスクに動じない商品は何が違うのか。
それは、優先順位が徹底している、と言うことである。
取引先、原価政策、株主配当。
いろいろある。
アスリートならば、自分の技術の優先順位がわかっていること、だろうか。
いずれにしても、真似されて倒されてしまうその瞬間というのは、
自分を支えてくれている環境が、丸ごと盗まれていることが多い。
スポンサーやファンと言った環境のリスクである。
ここで、ジタバタせず、スポンサーやファンが戻ってくるよう働きかけ、待てる選手が生き残る。そして、高みへ進める。
新商品を導入するときは、環境のリスクを考え、優先順位について、統制不可能要因への対応も考えたい。
みこにゃっこ
追記
じゃあ、真似する商品が生き残るには何が必要か。
製造業者が、収入を得る手段を超えて、その商品を愛すること。
抽象的だが、大切なことである。

プロダクトライフサイクルとアスリートの生き様について。

突然ですが、PLCって、何の略だと思いますか。
プロダクト(P)ライフ(L)サイクル(C)です。
マーケティング用語で、製造業者が、いつどのような商品を導入し、またいつ商品を市場から撤退させるかを考える指標で、基本中の基本用語です。
1.導入期
商品を市場にデビューさせる前とデビュー直後です。投資つまりつぎ込んでいるお金に対して、リターンはほとんどなく、赤字状態です。この時期に、商品の方向性を探っていきます。
2.成長期
いざ、導入期で、よっし、いける!と判断された商品は、継続的に、市場に出回ることになります。
販路拡大、売上拡大、の一番楽しい時期です。季節で言えば夏でしょうか。
3.成熟期
市場で市民権を得た商品は、大御所になります。企業としても、特に努力しなくても売れる、お助け商品です。
入ってくる情報の質は、クオリティが高く、ドル箱とも言えます。
4.競争淘汰期
これは、新しい商品が打ち出され、それに対抗せざるを得なくなる厳しい時期です。もう、設備的に改良するだけのメリットもなく、大半の商品はここで運命が決まります。
5.衰退期
終活のようなものです。市場から撤退するためのプロセスです。新しい商品との交代プロセスです。
以上がプロダクトライフサイクルですが、
思ったのですが、スポーツ界のアスリートの皆さんの生き様はすごいなって。
ほとんどの企業は、衰退期を避けるために、競争淘汰期に入る前に商品を撤退し、新しい導入期へと移行します。
言わば、死を避けているのです。
それに対して、トップアスリートの皆さんの中には、選手生命を完全燃焼させ、引退後は第二の人生、と言う人も少なくないです。
きちんとアスリートとしての人生に、ピリオドを打っている。
凄いことだと思います。
人間、医療技術の進歩で死ななくなりました。
長い長い人生の中で、自分の人生に自分でけじめをつけられる、そういう姿勢は、我々一般人にも学ぶところがたくさんあります。
死とは、清算です。
プロダクトライフサイクルで損失を避けるために、死も迎えられず、中途半端に市場から撤退させられる商品が、
ちょっと可哀想に思えます。
製造業者の皆様、衰退期に得られる情報も、私は貴重だと思います。
是非、可哀想な商品達の”終活”を考えてあげて下さい。
なお、余談ですが、導入期を短期間にすると、資本的基盤が弱く、強引な人生になりかねないです。
お酒のように、じっくりと寝かせた方が、美味しく仕上がります。
焦らないこと。
これが、商品の人生を決める重要な鍵だと思います。
みこにゃっこ
プロフィール

miyconyakko365

Author:miyconyakko365
メーカーが心を込めて作った商品が、買って欲しい人に本当に届いているのか。
そもそも、まず利益ありきで原材料を後から決めていないか。
中小企業庁所管の流通シンクタンク研究員として培った経験を活かして、流通ルポライターとして独立。
架空の王子ルイスを中心に経済用語を易しく解説。
流通マーケティング、発信します!

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